占術師さんのブログなどでよく見る、「惑星が逆行していますから、気をつけて」というセリフ。
マーサの毎日の星読みブログでも見ることがあると思いますが、それってどういうことか知っていますか?
ホロスコープは地球から見上げた時、惑星がどの星座の位置にいるのかを見るものです。みなさんご存知の通り地球は天の川銀河の太陽系に属していて、太陽から数えて3番目の第三惑星と言われています。太陽を中心にそれぞれの惑星が自転しながらながら公転しているので、地球から見上げていると、順行したり急に惑星が後戻りしているように「見える」ことがあるわけです。
これが逆行と言われる現象です。
地球から見ているから惑星が後戻りしているように見えているだけということ。しかしこの後戻りしているように見えることも、占星術ではとても大切な宇宙(惑星)からのメッセージなのです。

では惑星が逆行するとき一体何が起きるのか。
マーサは「今やってること、もう一回確認して!」という、宇宙からのメッセージがきているということだといいます。
確認作業は進むエネルギーを止めることでもありますから、この時期、体調や心がモヤモヤしがちでスッキリしたいのにできない!なんてジタバタしたくなるかもしれません。しかし、そんなときは、そんな気持ちに逆らうことなく、全力でモヤってしまいましょう。
モヤってしっかりと自分の負のエネルギーを感じることも大切なことです。その上でそのモヤつきにしっかりと向き合い、問題点を見つけたらそれを解消しましょう。
なにが違っているのか?どう違っているのか?
モヤモヤは、あなたの心の思考のチェック機能がはたらいているということ。
自分を信じて、見直し・確認作業をじっくりやってみてください。
自分軸が立ってくると、自分のバイオリズムの波や宇宙からのエネルギーによる干渉も、あまり自分に影響しなくなってくるように感じます。
これはマーサともよく話すのですけれど、ホロスコープにかかれた星を活かす、つまり「星活」ができてくるとホロスコープの各惑星星座を生かすことにつながり、しいてはそれらの惑星星座のキャラクターをあらゆる場面でどう使うかという領域に入っていきます。
基本的には月星座を活かすと感情が満たされ、土星星座のテーマに取り組むと、生きていく最初の課題を解決することになり、「自分軸」がじわりと湧いてきます。
そして、ホロスコープのすべての星を活かしきると「統合」がはじまります。それは「中庸を生きる」ということにつながっていくのですが、
こうなってくるともうこわいものなしです。
ただ淡々と、自分のしたいことをして生きる。惑星の逆行は人生の課題の確認であり、自分に向き合うのにも良い時期なのかもしれません。